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虹の橋のイリュージョン

5/21の夜

電気を消した暗い部屋で、ベッドに横になっていると、夢でもないのに頭の中に風景が浮かんだ。

自分は広い、見渡す限りの緑一面の草原に立っている。
向かって右側は雲の浮かんだ青空があり、私の立っている地面は空に浮かんでいるらしい。
ずっと先に虹が出ている。

不思議とその橋は「虹の橋」と分かった。

渡った先にある、雲に浮かぶ緑の地面には沢山の動物達。


そして


ちなちゃんがあそこに居るって分かっていた。

行きたいのに、動きたいのに、私の足はその場から動けない。
1歩も前に進めない。
足が石膏で固められたように、動けない。

ちなちゃんがいる!
行きたい!会いたい!行かせて!


・・・でも、まったく進めない。


その場で泣き崩れても、一歩も前には進めない。

ふと、足元を見れば、家族や友人、色んな人、今の現実の世界が見えた。
それから、めるるが居る。
めるるが私の足元でよくやる2本足で立ち、膝に寄りかかって、私をぢっと見上げてる。

だから、今残されているもの、やらなければいけないことが浮かぶ。

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マミィ♪
ちな、ここに居るよ
大丈夫♪ここにずっと居て、マミィが来るの待ってる
マミィがお勤め終わってくるの、ここで待ってるから
ここに居るから、ずっと待ってるから大丈夫♪


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聞こえてくる、ちなちゃんの声。

それ、生前の私のセリフ。
不安症のちなちゃん、お姫様気質だけど、臆病で不安で、よく私の後ついて来たり、ずっと待ってたりしてた。

だから

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ちっち、ちな。
大丈夫♪マミィがちなを守るよ♪
ここに居るよ。ちな置いて行ったりしないから。
ちゃんとちなの元に帰ってくるから、大丈夫よ♪
絶対置いて行かないよ。


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ちなちゃんが不安そうにしている時、よく抱きしめて言ってたセリフ。


・・・セリフ取られちゃった。

ちなの元に行きたい。
何もかも捨てても、ちなに逢いたい。
そう思っていたから?

ちなが逝ってまでしてくれた、私やワンコ達の為にしてくれた事
ちなが繋いでくれた、めるるの事

無駄に出来ないね。

私の方が情けないね。
ちなちゃんの方が、ずっとずっと、しっかりしてる。


ちながそこに居る、マミィを待ってるって分かってる。
いつか行く日まで、マミィはマミィのお勤めちゃんとしてから逝かなきゃね。


なんで夢じゃないって分かってるのかと言うと、めるるが横で涙を舐めていたから。
めるる、ここに居る!


・・そう言っていたから。


虹の橋1
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